SGホールディングスグループで保険販売事業・燃料販売事業・企画販売事業・施設運営事業などを展開する、佐川アドバンス株式会社は、2019年2月21日付で、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2019」にSGホールディングスグループで初めて認定されました。
健康経営優良法人制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の活動をもとに、従業員の健康に特に配慮した経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰するものです。
今回の認定にあたっては、産業医、保険者、投資家等から構成される基準検討委員会より策定された「経営理念・方針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」の4項目とも基準を満たしていたこと、健康経営度調査の内訳項目では「方針の明文化」「経営層の関与」「施策の実行」「健康診断結果等の指標の把握」等で高い評価を受けました。
佐川アドバンスは、次の3つの健康宣言を掲げ、経営、健康保険組合、従業員が一体となり、健康を意識した経営に取り組んでいます。
3つの健康宣言
(1)社員がもてる能力を十分に発揮し、幸せに働くことのできる職場環境づくりを推進します。
(2)健康保険組合と連携し、社員の健康意識の向上に努めます。
(3)社員の自立した健康保持・増進活動を積極的に支援します。
佐川アドバンスの健康に取り組む事例は、以下のとおりです。
健康管理の促進(支援)
- 大腸がん検診、ピロリ菌検査の無料実施、その他がん検診(乳がん、子宮頸がん、前立腺がん)、人間ドック、インフルエンザ予防接種の費用補助。
生活習慣病などの疾病予防と重症化予防
- 特定保健指導を就業時間中に社内で実施し、受診率を高め、対象者が指導を利用しやすい環境の提供。
- 安全衛生委員会より、肥満予防や食事、運動についての情報を発信することによる、社員への定期的な啓発活動。
- 運動習慣定着のためのウォーキングイベントや毎日午後3時に全拠点で実施している腰痛・肩こり予防やリフレッシュを目的としたストレッチ体操、フィットネスなど運動セミナーの開催。
ワークライフバランスの推進
- 週1日の「ノー残業デー」達成率100%を目指した職場環境づくりへの取り組み(2018年4月~2019年1月の平均達成率は93.4%)。
- 有給休暇取得率向上のための、時間単位での有休休暇制度の導入、連続5日以上のリフレッシュ休暇の取得促進。
佐川アドバンスは、今回の認定を契機に、従業員の健康維持・増進を重視した事業運営を引き続き推進してまいります。